自立

自立の第一歩は興味から

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メンタル克服

例えば会社を立ち上げて取り組むとなると相当大変なことですよね。

 

企業に勤めて会社員となって、給料をもらってお金を稼いでとなると自立したと言えるのでしょうか。

 

でも厳密にいえば確定申告まで自分でおこなって税金も自分で計算して納めることができれば本当の自立と言うかもしれませんが、今回はそこまで言わないまま進めていきたいと思います。

 

というのも、就職活動を行う際に、小中学生のころから、または高校・大学生になって自分のしたいと思っていた仕事に就こうと思って企業を探していく人と、何も考えずにとにかく親や先輩、教授や学校の先生から言われたから就職活動をしたと言う人では取り組み方も熱意も全然違うわけですよ。

 

そして、いざ就職活動を経て面接をクリアして企業勤めを開始しました、となっても今度はその仕事が続くかどうかが問題となっていきます。

 

ですから、自立の最終形態はお金を稼いだ後にその後もご飯を食べ続けることができるかどうかなんだと思うんですね。

 

仕事を継続させるためには当然仕事が面白かどうかがポイントとなっていきます。

 

稼げるからと言って面白くもない仕事となれば地獄ですよ。

 

起きている時間の半分ほどを仕事に費やして、それを約40年から50年続けていかなければならないわけですからね。

 

仮に仕事をしている時間は1日約8時間。

 

1ヶ月となると週休2日より2日ほど多く休むとして8時間×20日として160時間。

 

それが1年となrと12ヶ月として160×12ヶ月で1920時間。

 

50年仕事をするとして1920時間×50年で96000時間。

 

定年迎えて年金貰ってもまだちょっと働くと考えていくと、なんと96000時間働くんですよ。

 

96000時間自分の人生の中で仕事として使ってしまうのですから、仕事が楽しいと思えなかったら正直地獄です。

 

逆に仕事が楽しいと思える人は自分の人生天国ですよね。

 

例えばゲームが好きな人がゲームをしてお金を稼げたら天国ですよ。

 

昔ならゲーマーとして勝負をして賞金を稼ぐなどで不安定だったかもしれませんが、今ではYoutubeで配信することでもお金を稼ぐことができますから、幸せを感じている人がたくさんいるかもしれませんが。

 

つまりは、仕事をしている時間が楽しいと思うことが自立しやすい環境を作る第一歩だと考えるわけです。

 

就職活動や進路指導をするときには、何をしているときが一番楽しいかとか、何に興味を持っているかなどを聞くことがいいですよね。

 

それが無いと勉強も仕事も苦行でしかないのでやる気も出ません。

 

自立を促すときに「やらなければならない」などの義務は正直NGだと思っていますからね。

 

ですから自立をする第一歩は自分の中にある興味を探す、楽しいことは何かを探すこと、だと思います。

 

これもまた無理に探すと義務になってしまいますから、普段何気ない会話からとかがいいかもしれませんね。

 

これも、何かがいいなんて言いきるのも難しいですし、しないほうがいいと思っています。

 

人それぞれに考え方や個性があるわけですから、良いと思えるものもあくまでこれまでの経験で良かったと感じただけのものですから、今後も必ず成功する補償なんてありません。

 

もし成功しなければ、次に思い浮かんだものをチャレンジしてみたらいいと思っています。

 

何事も気難しく考えるとドツボにハマりますし、リラックスをしていることが大事かなと。

 

あと、周りの目を気にしすぎることで自分を追い込むことがありますから、それも考えないで済む環境がいいですね。

 

あくまで主人公は自分なんだと思って生きることがいいですよ。

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