お金があることは確かにありがたいことです。
お金が無ければ幸せにならないとは思いますが、お金がたくさんあるからと言って決して幸せとは言えないと私は思っています。
例えば大会社の社長さんはお金を持っていたとしても、その会社の社員さん全員の生活を守らなければならないので、休む間もなく働き続けなければなりません。
普通にサラリーマンをしている以上に休んでいる暇はなく、庶民としての生活をしている以上に過酷な人もいるわけです。
お金を持っているからと言って決して運がいいとは言えず、その環境から逃げたくても逃げられないことを考えれば運がいいかと言われればそうではない可能性もあるわけです。
お金を持っているから運があるないなど、そもそも生まれた環境によっても運が変わってきますが、その後に生きていく中で運を引き寄せられるかどうかを知りたい人の方が多いのかもしれません。
元々持っている運と、その後に引き寄せるための運には違いがあり、運を引き寄せていくためには2つの種類があります。
かなり前の記事にも書きましたが、地道に築き上げて努力をしながら運を高める方法と、その日一日に自分に持たされた幸運な日がおとずれるといった、自分に招かれる運の2つがあります。
地道に努力をしながら運を高めるということは、普段から自分は運がいいと思える精神を持つことであったり、掃除をして家を綺麗にしたり親孝行などの運を高める行動のことを指します。
もう一つの自分に招かれた運に関しては、自分で今日は運が良いかもしれないと見抜く力が必要であり、日常生活の中で地道に運を高める行動をしていないと見抜けない可能性が高いです。
この人は運がいいと思える人は、おそらくですけどその人自身が自分で気づかないようにそうした行動を取っている人であったり、普段からそうした行動をしていようと心掛けている人なのかもしれません。
何よりも大事なことは何かといえば、冒頭にも書いた通りですが自分は幸運であると思うことではないかと思います。
お金が無くて苦しい日々を過ごしている人であっても、考える、悩む、などがあっても五体満足で暮らすことができていること自体が奇跡であって、生きていることそのものが幸運なわけです。
この先に希望が無かったとしても、世界はどのように変化するか分かりません。
昨年発生したコロナがその一例であり、生きていたら何が起こるか分からないのが面白いと思ったり、今の生活が大どんでん返しのようにひっくり返る可能性も十分にあるわけです。
自分は幸運なんだと日々思い続けることが何よりも大事で、その土台を元に掃除をしたり自分の運が高まるような行動をしていくことでさらに運を高めていくことができると思います。
自分は本当に幸せだなと思うことから始めることです。
今一瞬一瞬を感じることができている時点で幸せなんです。