メンタル

mustは自分を苦しめるだけの言葉

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 mustとは

 

 
 
mustは英語で「〇〇しなければならない」「〇〇に違いない」という意味の助動詞ですが、義務を意味する言葉は何かと自分を苦しめます。
 
 
「〇〇しなければならない」と人から言われることよりも、自分で感じることの方が良いと思われがちですが実は逆です。
 
 
自分でmustを感じたことの方が自分自身をどんどん追い込んでいき、負のスパイラルに陥ることが非常に多いです。
 
 
自分で決めたことだからこそなかなか自分で終わらせることができず、真面目な人ほど負のスパイラルに陥ります。
 

 

 真面目な人のmust

 

 

真面目な人は自分に正直で、

 

 

・他の人ができていることも自分ができなければならない

 

・模範となる行動を取らなければならない

 

 

と親から出会ったり学校で教えられた道徳観に対して100%できることを自分自身で求めるようになります。

 

 

善い人でなければならないと自分を追い込んでしまうために、本当の自分は違っているとか他の人はもっとできていると思ってどんどん苦しみが深まっていくのです。

 

 

そして、善い人のゴールがどこなのかを掴まないまま、ゴールのないエンドレスの道をずっと走り続けるために精神がどんどん疲弊していくのです。

 

 

周りの人からは一生懸命に映るも、どこか疲れているような余裕のない人に見えるようになり、大変そうだからそっとしておこうと思って声をかけ辛い雰囲気を醸し出している可能性が高いです。

 

 

 さらに負のスパイラルに
 
 

 

 

一生懸命になればなるほどその醸し出すピリピリした雰囲気が増し、さらに周りから人が去っていくようになります。

 

 

ではそのような雰囲気になると周りの人はどのように感じるかというと、先ほど書いたように今は放っておいた方がよいと思って近づかないようにしますが、家族などは自分がこの空気を生み出している原因ではないだろうかと周りの人にも影響を及ぼしてしまうことがあります。

 

 

特にこれが親子となるとさらに深刻で、お母さんがこの状態に陥ってしまうと子どもは自分のせいでお母さんは苦しんでいるんだ、自分なんていない方がいいんだと自己否定を感じることにもつながってしまいます。

 

 

それを見てお母さんは本来は一生懸命になることを止めることが必要なのに、真面目なお母さんはさらに自分が頑張らなければならないとさらに頑張って負のスパイラルを加速させてしまいます。

 

 

 mustからdon't have toへ

 

 

私はmustから don't have toに考えを移行させるべきだと思います。

 

 

don't have toは「〇〇しなくてもよい」という意味があり、無理にしなくてもいいよと伝えたい言葉です。

 

 

一生懸命になればなるほどできていない自分に落胆し、さらに頑張っても変化が起きないことにいら立ちを感じるようになる。

 

 

これほど悲しいことはありません。

 

 

一度立ち止まって見ることが大切ですし、そこまでやらなくていいよと言ってあげたくなります。

 

 

前回の記事で頑張らないことを頑張るというテーマで書きましたが、一生懸命何かをしていないと不安で仕方が無くなる人はその不安としっかり向き合えていない可能性が高いです。

 

 

本当にしなければならないmustがあって、それ以外の所でmustになっていることもあるので、一度立ち止まってみることも大切です。

 

 

 まとめ

 

 

もっと気楽に人生楽しみましょうよと思います。

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