分かりやすい例を書いていきたいと思います。
一つ目はお酒でしたが、二つ目はギャンブル。
こちらも適度に済ませておけば痛い目に遭うことはありませんが、深みにはまると自分の生活にも悪影響を及ぼすことになります。
ギャンブルにおいては負けてしまった時に次のギャンブルに対して倍額を賭けて、勝ち越すまで倍額を続けて取り返すマーチンゲール法というものがあります。
負けたときにお金が無い状態を顧みず、とにかく勝った時のお金の額と興奮を得るためにギャンブルの深みにはまる人は少なからず存在していて、これもまた依存症になりやすいものではあります。
適度に勝ち負けを楽しめたら良いものですが、適度を通り越して楽しむ人は注意が必要です。
先ほどまでは依存症になる例ですが、日常生活においても適度が大事なものがたくさんあります。
一番身近なものであれば食事です。
適度に飲食していれば問題ありませんが、好きなものに偏る、好きなものだからたくさん食べるということを行うと太ってしまったり、血液の流れが悪くなったりとカラダに悪影響を及ぼします。
適度な睡眠時間を確保していたら問題ありませんが、度を過ぎて夜更かしをしてしまったり徹夜をしてしまうと翌日に眠気が倍増してしまって集中力が無くなったり、脳に悪影響を及ぼす可能性が高まります。
こうした日常生活においても適度が一番良いことが分かります。
そうした適度が良いことの中でも一番適度が良いと思っていることは仕事です。
仕事に関しては適度を通り越して頑張りまくった方が良いと教えられることが大変多いです。
それはなぜかと言うと会社というものは売り上げを大前提として物事を捉えるため、労働基準法などの規制がなければいくらでも労働者に対して働くことを要求してしまう存在なのです。
地球上に存在する資源資材は有限であるにもかかわらず、会社は売り上げに対してずっと右肩上がりを求めていきます。
会社に対しても仕事に対しても適度にこなしていくことが最善であって、売り上げが高くなりすぎても少なくなりすぎてもダメなんです。
人が人として生活できる基盤が整うくらいの仕事が一番であって、それ以上の対価を求めたらおそらく痛い目に遭うと思います。
お金を得ることがあってもその代償に家族が犠牲になってしまうなんて例は山ほどありますからね。
何事も適度が一番だと私は思います。