ルービックキューブって実は回し方にロジックがあって、そのロジック通りに回転させていけば簡単にできるそうです。
だからではありますが、マジシャンの方たちがルービックキューブそのものを目で確認せずに手だけで6面揃えたりしちゃうわけですけど、指がその回転を覚えてしまうんです。
これは脳の機能と関連してくることですが、ルービックキューブは頭で考えて行うものではなくて手で行うものだということが分かっている人が揃えられるものなんです。
家の中のスイッチがどこにあるかを暗闇の中でも探せるようになるのは、毎日同じ習慣を行っているからであって頭で考えてやっていることではなく、身体が覚えていることと同じ理屈です。
毎回触っていればできるものなんです。
多分ね。
出来ない自分が言うのもなんですけど。
おそらくですけど、毎日触っていればルービックキューブはできるようになると思います。
もちろんただ触っているだけでなくて、YouTubeなどの攻略動画を見たりしながら取り組まなければなりませんけど、毎日やっていたら感覚がルービックキューブを攻略してくれるようになります。
ただ、そこまでやりたいかどうかなんです。
この「そこまでやりたいか」どうかがものすごく大事で、ルービックキューブだけでなくてその他の勉強や仕事に例えると面白い視点が出てきます。
ルービックキューブをクリアしたいかどうかと言われると、そこまでルービックキューブに対して熱はありません。
では今取り組んでいる勉強や仕事に対して熱がありますかと聞かれた時に、「はい」と答えられる人はおそらく成功すると思います。
頭で考えて行動することも大切ですが、それ以上に毎日習慣づけするくらいに取り組んでいるといつかはできると思ってやっているものが実は一番成功しやすいんです。
そして、それを最後までやり遂げようと思えるかどうかで成功するかしないかのキーワードが隠されていると思います。
何事も熱を入れて取り組むことが大事ということをルービックキューブは教えてくれているのです。
頭の良さよりも大事なのは熱意です。