アドレナリンと言われるものは調べれば調べるほど意味が分からなくて、何を書いているのかさっぱりわからないものなんですけど、簡単に説明すれば脳内にある興奮物質なんです。
興奮物質が体に刺激を分泌してくれるという表現がよいのか分かりませんが、アドレナリンで興奮して脳が活性したりすると言われていて、長生きするともいわれています。
本当かどうかわかりませんけど。
ただ、興奮しているときの状態で体が熱くなる感覚はわかる気がします。
子どものころは喧嘩をしている瞬間とかですかね。
今の子どもって殴り合いとかの喧嘩をしているのかが今一つ分かりませんけど、その瞬間ってあまり痛さを感じないんですよ。
それで喧嘩が終わってから痛さが後から出てくるみたいな感じで。
メリットと言えば興奮状態となるので長生きするかは別として、生きている感覚というか実感を得ることはあるかなと思いますね。
さすがに喧嘩はしないですけど、危機を回避していくときに生きている実感ってするとは思います。
あまりゲームをしすぎたり、平凡な日常が続くとそうした状態になることがないために、自分自身が生きているのかなという錯覚に陥るのではないかなと。
アドレナリンがそうした生きる感覚を与えてくれることってあると思いますけど、一方で血圧が上がりすぎて死んでしまうケースもあるそうです。
実際には稀みたいですけど。
心臓が弱い人にはあまりよろしくないかもしれませんね
アドレナリンのことを考えるときに真っ先に浮かび上がるのがギャンブルです。
ギャンブルはお金を失ってしまう可能性が非常に高く、依存症にもなりやすい非常に危険なものと思われがちです。
一方で、お金が入る入らないの瀬戸際に生じるアドレナリンで興奮状態になれることで、身体に生きる感覚を与えてくれるものでもあります。
少額を賭け金として投じていてもさほど感じませんが、自分の持ち金すべてに近いものを賭けると恐ろしいほどの興奮状態になります。
人生破滅までの賭け金を投じたことはありませんが、それでもそうした興奮状態を得たことはあります。
ギャンブルに勝った時にはめちゃくちゃ嬉しい!という気持ちでさらに興奮しますが、負けた時の後悔の念がつきまといます。
どちらにしても勝った負けたという瞬間を待つときが一番興奮状態になりますので、ギャンブル依存症の人はこの状態の快感を忘れない状態になるのかもしれません。
ギャンブルをしすぎて人生破滅になるかもしれませんが、生きている実感を得ることはできるかもしれません。
平凡な日常生活の中で、言われた通りに生きてきたけど何のために生きているのかわからないと思っている人には、一度大金とは言いませんがギャンブルをしてみてはどうかなと思います。
戦争を肯定するわけでもありませんが、生きるか死ぬかを潜り抜けてきた人とそうではない人でどんな差があるかというと、やはり生きていることに対する執着と価値観が違うように思えます。
お金に対して無頓着になったり貧しい生活になるかもしれませんが、人間として生きている価値は感じられるかもしれません。
また、お金なんていつでも取り返せるという気持ちも芽生えます。
ギャンブルに限らず、生きている過程でアドレナリンで興奮するくらいのことをできるかどうかって私は大事だと思います。
一世一代の結婚告白などもそうかもしれません。
自分の人生を賭けるくらいのことをして、生きる実感を持てるようなことをするとよいと思います。
生きている実感あってこその人生ではないでしょうか。