やっぱり余裕があるとお金持ちになってリッチな生活がしたいとか、もっともっと遊びたいとか旅行したいとか考えますよね。
他の誰かと比較をして自分はダメだと悲観的になったりして、落ち込んだりとか。
それって実はものすごく贅沢なことなんだなと今空腹の自分が感じるわけですよ。
あまりにも空腹であるときって生きようとする力が出てくるというか、とにかく食べないと話にならない気持ちになります。
まあ簡単に冷蔵庫の中にあるものとかを食べればいいんですけど、最近ここまでの空腹になっていなかったものですから、その感覚をもってこの文章を書いているというわけです。
あまりに考えすぎると生きていくことにすら疲れることもあります。
私もそういう風に考えたことはありました。
生きていて何が楽しいんだろうとか、このまま生きていても何もないんじゃないだろうかとか、どんどんどんどん気持ちが落ちていく時があったんですね。
ただ、生物的にこれだけ空腹になるとそれすら考える力がないというか、ただただ眠ろうという風に脳が働きだそうとしているのが分かります。
空腹が満たされないとなぜかしら寝なさいと脳から信号が送られてくることがただただ悔しいというか、そんな気持ちも沸き起こってきます。
理性というか本心としては何かを食べて他に別のことがやりたいとか思う自分がいるわけで。
ただ、人間社会の常識とかにとらわれすぎて、生物としての本能が発する信号のほうが実は大事なんじゃないかと最近特に考えるのです。
そういう意味ではこういう空腹になる瞬間も大事なのかもしれませんね。
人間考えすぎるとどうしても死んでしまいたいとか、あまりよからぬ方向に物事を考えようとしてしまうものです。
本当に自殺をしてしまった人も、本当に追い詰められないままに自分の命にケリをつけてしまうこともあるそうですね。
ついつい自殺をするような行動を取ってしまって、誤ってそのまま命を落とす人もあるとか、そういうことも聞いたことがあります。
本当に追い詰められている人もいるとは思いますが、そうなる前にこうした空腹になって生物としての原点に立ってみるのもありなんじゃないのかなと思ったりします。
あまり軽はずみなことは書けませんが、極限の空腹であれば何か見えてくるものもあるかもしれないなと思うわけですよ。
やっぱり何かを口にしたい、食べたいという本能は大事だなと思いますし、これが生きようとする力なのかもしれませんから。
早く何か口にしたいと思います。