人にはそれぞれ「ペース」というものがあり、私には私のペースがあります。
出来る限り自分のペースをかき乱さないで欲しいですし、そうなるとできる限り自分以外の人と接触しないといいというか、一人の時間がやはり大事になってくるなとも思います。
ただ、人は一人では生きていけないので結局は誰かと一緒に過ごしたり、誰かと一緒に遊んだり仕事をしたりするわけです。
そんな時に大事になってくるのが人のペースを自分が乱さないことです。
ただ、自分自身はかき乱さないようにしていても、相手がかき乱すことは当然あります。
その時に自分がイライラしないかどうかが重要になってきます。
人それぞれに世界観を持っていて、同じ世界観であったり価値観を持っているとしたら一緒にいてもそれほどかき乱されないのですが、相手がものすごく早いペースの人であったり、逆にスローペースの人であったときに自分が合わせられるかが問題です。
無理に合わせようとすると自分がしんどいと感じてしまうので、できる限りそれは避けておきたいところです。
ですが、それほど簡単に相手のペースから逃れることもできません。
ですからこれは多少の訓練というか練習が必要となってくるかもしれません。
相手のペースにかき乱されないように、自分のペースを持続させることが必要になってきます。
相手のペースに対して遅く感じてイライラする人がいます。
仕事の関係上、素早くしていかなければならないものもありますが、かといってその人がすぐに早くできるようになるかと言ったらわかりません。
人のペースは人に合わせなければならないと思いますし、その人が早いペースにしていきたいと思えるまで待つしかありません。
早くした方がいい場合にはじっくり丁寧にそのことを教えていかなければなりませんが、結構その点を疎かにしてイライラしている人がいると思います。
一回言っただけで理解していると思って、それができていないから人はイライラするんだろうなと思いますね。
ですから、そういう人がいても自分が悪いと思わずに丁寧に教えていない人が悪いんだと思って気にしないことが得策です。
人のペースはかき乱さない方がいいですし、極力気にしないことがベストです。
ただ、どうしてもペースを速めたり遅めたりしなければならない事情がある際には、やはりじっくり丁寧な教育と指導が重要です。
それも相手が「もうわかったわかった」となるくらいまで丁寧に教えたかで全然違ってきます。
何事も丁寧な教育が重要なんですね。
それができていないで文句ばかり言う、イライラしている人はそれを怠ってきているだけなので、そんな人がいたらそういう目線で見てあげましょう。
気にしないようになれたら無敵ですよ。