いかに覚せい剤が恐ろしいかということを伝えている記事を見つけました。
覚せい剤を使用している時は快感を得られるのかもしれませんが、その後に幻覚や幻聴といった症状が起こり、やがては身体がボロボロになると言われています。
逮捕されて覚せい剤を止めることになったとしても、清原氏が伝えている通りの後遺症がずっと続くと思うとゾッとしますね。
如何に覚せい剤が怖いものであるかを知ることができます。
その昔、中国で大流行したアヘンもとんでもないものだったらしいです。
アヘンを吸引してそこらじゅうで中毒者が続出していたようですから、想像するだけでもゾッとします。
家から歩いて家の前でボーっとしている人が何人も座っていたり、清原氏が言うような禁断症状を起こしている人だらけだと思ったら生き地獄を見ているようであり、当時の人たちもかなり恐ろしかったのではないかと予想できます。
ただ、これに至ってはクスリによる影響でありますが、それ以外の依存に関しても他の人から見たらかなり恐ろしい姿なのではないかと思います。
もちろんながら薬をする以外の依存症も大変多く存在します。
例えばお酒。
お酒の依存症もよく言われているものの一つで、お酒を味わう以外にもみんなと一緒にお酒を飲む雰囲気に飲み込まれていくことも一つです。
コロナ禍で自宅でお酒を飲まずに公園で飲んでいた方々もおそらくそうではないかと思います。
自覚はなさそうですけどね。
飲酒運転をする人もそうで、これだけ厳罰化されているにもかかわらず飲酒運転をする人は完全にお酒に飲まれています。
その他にはギャンブル。
当たりの快感がしみついてしまい、例え大金を投入して失うことになろうとも、その勝つということに対する快感を得たいために自分を見失ってしまうのです。
パチンコなどはその典型で、大当たりするときに出てくる音楽やフラッシュ光がかなりの快感を与えているわけです。
もう一度大当たりするときの光と音が欲しいと感じて何度もお金を投入することになるのです。
やっていない人間からしたら、かなりの異常な光景です。
ただ、やっている人間からしたらそれが普通な光景であって、依存症に陥っている姿そのものが分かっていないわけです。
客観的に自分を見直したらとんでもなく醜いと思いますけどね。
依存症に陥るとそうした客観視ができなくなりますし、共感できる人がいるだけでも生きていけるところが怖いところでもあります。
覚せい剤はどうかわかりませんが、アヘンも元々は医療に使われていたはずでモルヒネのような効果があったと思います。
何事も適度が大切だということですね。
何かしらの依存はしている可能性が高いかもしれません。