メンタル

快楽を求める脳に勝てるか?

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 世の中にはたくさんの快楽がある
 
 
写真はいかにも怪しい薬ではありますが、一度手にすると大変なことになると言われています。
 
 
私は一度も目にもしたことがありませんし、もちろん使用したこともありませんが一度手にすると人生をダメにすると言われているものです。
 
 
実は大人になるまでどのような効果があるのかも知りませんでした。
 
 
ただ単に「ダメ!!」と言われるだけであり、人生がダメになるとだけ聞かされて。
 
 
なぜsれすら教えてもらえなかったのかというと、おそらくではありますが知れば興味を持たれてしまうと思われていたからではないかと勝手に推測しています。
 
 
快楽が通常の二倍以上になったり、起き続けられたりと聞くだけでその効果が抜群であり、一度くらいはって思ってしまいそうですよね。
 
 
とまあ、今回は薬の話をしたいのではなく、快楽についてのことです。
 
 
クスリだけでなく、お酒、ギャンブル、性、と言ったものがたくさんあるわけで。
 
 
そうしたものに対して一度だけならと興味本位で手を出して、そこからはまっていく人はたくさんいます。
 
 
今回はそのはまることに対して書いてみたいと思います。
 
 
 はまるのは自分の意志ではない

 

 

ものごとにはまるということは自分の意志ではないと思っています。

 

 

先ほどの薬がそうですが、一度得た快楽を求めているのは自分の理性ではなく脳そのものです。

 

 

理性はもう止めておこうと思っても、脳が快楽を求めてしまうために自分の意思に反して動いてしまうことがあるわけです。

 

 

依存症になった方はそうした話を聞くことがあるかもしれませんが、そうではない方はこの話を聞いても「あなたの意志が弱いだけ」と一蹴されてしまいます。

 

 

ですから理解してもらえないことへの辛さもプラスアルファで自分にのしかかってしまいます。

 

 

 世の中の快楽には脳を刺激するものがたくさんある

 

 

なんとか自分の理性や意思を強くして生きていきたいと思っていても、それを阻むものは世の中にはたくさんあります。

 

 

例えばCM。

 

 

競馬好きな人が今月は止めておこうと思っていても、競馬のCMが流れて馬が走っている姿を見るとどうしても手を出してしまったり、夜の繁華街に出るとネオンサインやお酒のマークを見るとどうしても足を運んでしまいます。

 

 

緊急事態宣言が出て制限もたくさん出ているにもかかわらず、公園でさえお酒に手を出して飲んでしまう人は脳にお酒の快楽で完全に支配されてしまっているということになります。

 

 

ネオンサインを見ることでパチンコ店に自然に入ってしまう、風俗店が気になるなど、ネオンサインによる光が脳に刺激を与えて快楽を求めてしまうからだろうと思います。

 

 

 禁断症状

 

 

本気で快楽に対して手を出さないでおこうと意思を固めて数日は我慢できたとしても、しばらく経てば禁断症状が出てきます。

 

 

快楽を求めるシグナルが身体全体に送られてきて、酷い人は手が震える感じになるみたいです。

 

 

酔拳の映画でもありますが、アルコール中毒の酔拳の師匠がお酒を飲まないでいると手が震えているシーンがありましたが、ギャンブルでもそうですし、甘いものが好きな人が甘いものを我慢していても似たような現象になると言われています。

 

 

この症状に勝てるかどうかなんだと思います。

 

 

快楽を乗り越えるにはこの禁断症状に打ち勝てるかどうかだと思いますし、あらゆる快楽に対してもそうしたことが起こるのではないかと思っています。

 

 

辛いかもしれませんが、自分に勝つにはそうした症状に立ち向かっていくことです。

 

 

 まとめ

 

 

ダイエットもそうですが、自分に勝つということは大変難しいことです。

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