いわゆる五月病というものです。
5月は4月から新学期が始まる時期で、新卒採用された方は新たな気持ちをもって仕事に臨まれますし、会社内としても新鮮さがあって気持ちも少し浮かれたような機関ではないかと思われます。
しかし、GWでゆっくり休んでいるうちに仕事が始まることへの憂鬱感が一気に押し寄せてきて、GW後には働く意欲を失せてしまうんです。
気持ちは分からないでもないです。
私がサラリーマンをしていた頃はよく感じましたね。
ただ、サラリーマンをしていた頃は逆に長期期間に届いている留守番電話の記録や大量のメールの方が気になって、なるべく長期期間の休みがない方がいいと思うくらいでした。
お正月のお休みであればそうした連絡はほとんどないのですが、GW中はお休みの人と働いている人がいるわけで、働いている人からしたら私がお休みであろうと連絡はされますからね。
GW後に会社に行ってまず初めの仕事がその留守番電話とメールの確認であり、それが何よりもイヤでした…。
まあそれさえこなせば後はいつも通りの仕事に戻るわけですけどね。
同じ作業ではないとは思いますが、同じように「会社に行くのが憂鬱だな」と思う人は結構いるんじゃないかなと思います。
とりあえずGW後はその直後の日を踏ん張ってしまえばあとは楽になると思って毎年過ごしていましたね。
とりあえずGW後の直後だけを頑張ろうとその時は思っていました。
そうしたら日常生活にすぐに戻ることができました。
あまりにもGWが楽しい日々であったときは2日かかりましたけどね。
2日かけて日常生活に戻ったと認識できるように2日間をとにかく頑張っていたと思います。
経営者になったらそういう気持ちになることはありません。
手元にパソコンがありますからすぐにそうした連絡を確認できますし、今となってはそうしたことは仕事のうちに入りませんから、気持ちとしては大変楽です。
休むことで仕事の取戻しを図らなければならない方はGW後などの長期期間休むことにためらってしまうかもしれません。
あと、私が心掛けていたことの対策として、5月5日はどこにも出かけずにゆっくり過ごすということでした。
例えば前日直前まで海外旅行をしていたとなると、あまりにもその余韻が大きすぎて翌日から働く気にならないわけです。
東京ディズニーランドやUSJであっても同じですね。
夢の世界で遊んでしまうと翌日から頑張ろうという意欲が無くなってしまい、とにかく会社に行っても何もする気にならなくなります。
ですから一日家で気持ちを休ませる時間が必要だろうと思って何もしない日を作っていました。
長期期間休むにしてもご利用は計画的に、ですね。