どんなに頑張っても年齢を重ねない人はいません。
生きている限りは歳を重ねていくもので、いつまでも若いまま過ごせるという人はいません。
未来で不老不死たる薬が開発されていたら話は別ですが、生あるものは歳を重ねていきます。
そんな中、歳を重ねても若い恰好をしたりしている人がいて、違和感を感じることが少なからずあるのではないかと思います。
歳を重ねていく際に私が大事だなと思うのが年相応の言動をするということです。
いつまでも気持ちは若い頃のままでいることももちろん大事ですよ。
新しいことにチャレンジしていく精神を持つことであったり、若い子の気持ちが分からなくなると若い子達の成長できる環境を奪ってしまいますからね。
そういうことではなくて、年相応の言動と言うのは例えば50代になっても20代の子の服装を着たり、歳を重ねて経験してきたことを活かせない言葉を発したりすることです。
経験値を増やすとそれなりに価値観も変わりますし、考え方もどんどん深くなっていきます。
そうした形で年相応に経験値を活かした言動をしていくことが大事だということです。
だからと言って年齢を重ねた分の年功序列的な、歳を重ねた人が偉いんだという考え方もあまり好きではありません。
もちろん歳を重ねた人に対して敬うことは大切ですが、あくまでそれは自分自身が年配の方々に対してそのように思いたいだけで、必ずしも年齢を重ねた人が偉いとは思っていません。
人によってはガッカリする人もいます。
それだけ歳を重ねてきたのになぜ分かっていないのかという言動を取る人っていますよ。
池袋の事故を起こした上級国民もそうです。
自分の保身にいつまでもかじりつくような人を尊敬しろと言われてもそのように思えません。
ただ、自分自身は年配者に対して敬いたい気持ちは持ちたいと思いますし、私も字⒝んの経験値を活かして後輩指導していきたいと思うわけです。
人生の折り返し地点の年齢になったわけですけど、今後はその年齢ごとに合った人生をしっかりと歩みたいなと思います。
いつまでもチャレンジ精神は持ち続けたいとは思いますけど、自分自身の経験も大変深いものがありますからそれもしっかりと活かした生き方をしていきたいです。
かと言って50~60代の人のような言動も今の自分にはまだまだできないくらいに経験値が浅いので止めておこうと思いますし、逆に20~30代のような無茶な行動もぼちぼち抑えていかなければなりません。
年相応の言動をしていくことで、今の時間を大切にしたいと思います。
今の年齢を楽しめるのは今だけですからね。