メンタル

よく聞く励まし言葉の矛盾

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 よく耳にする励まし言葉

 

 
 

自分が辛いときに励ましてくれる言葉を耳にすることはありませんか?

 

 

「大丈夫!〇〇にはできるから!」とか「〇〇には次があるとか」。

 

 

本当に励ましてくれる人ももちろんいるわけですけど、その言葉を聞いてかえって苦しむ人も中にはたくさんいます。

 

 

そこで私自身が危険かもしれないなと思える励ましの言葉を挙げてみたいと思います。

 

 

 

 「次がある」

 

 

失恋とか仕事の失敗をしたときによく言われるのではないかと言われるのが「次がある」。

 

 

失意のどん底にいるからこそではありますが、今助けてもらいたい気持ちでいるときに「次がある」と言われてもあまり響きません。

 

 

冷静に考えれば次があると思えばいいんですけど、そんな冷静に考えられる時ではないんですね。

 

 

今の失意に関して取り戻したいと考えたいときですし、何とかしたいと思っているときですから冷静な意見は必要ないと考える人が多いかもしれません。

 

 

とにかく今の気持ちをとことん聞いてあげる、吐き出してあげることのほうが大事で、すっきりした後で冷静な意見を言った方がいいと思います。

 

 

 やればできる
 
 

 

 

やればできる、これは本当に効き目がありません(´;ω;`)

 

 

やればできるという言葉は全国共通というか、誰に対しても言える言葉なんです。

 

 

誰もがそのチャンスを得る機会があって、それを目指そうとしないから「やればできる」とついつい言ってしまうんですけど、これは本当に効き目がありません。

 

 

なぜ効き目がないかというと、やればできると言われると本気になればできるんだと思うんですけど、その本気になろうとしないから効き目がないんです。

 

 

いつかは本気になってやると思うわけですけど、その本気になる時期が分からないからやらないんです。

 

 

 

 自信を持てばいい

 

 

一番効果のない言葉だと思っています。

 

 

自信がないからこそ行動ができないというか、そういう経験値がないと自信を持つことができないんです。

 

 

真面目な人ほど自信を持つことができません。

 

 

不真面目であれば、自分に自信があるとハッタリでも思い込んでいくことができるのですが、真面目な人ほどそれができません。

 

 

自信を持ってもらうにはまず経験する機会を増やしていく、これしかないかもしれません。

 

 

自分で取り組んでできた結果がないとなかなか自信を持つことができないのですが、自信を持ったらいいと言われてもそれは右から左に聞き流される言葉だと思っていいと思います。

 

 

 まとめ

 

 

よかれと思っての行動が裏目に出ることも当然ながらあります。

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