2020年もあと2日で終わることとなりました。
今年はほんとにコロナですべてが変わったような年でしたね。
また、翌年以降もコロナとの戦いとなっていくことと思いますが、なんとかコロナの弱点というか、対策が行われて少しでも平常通りの行動がとれるようにしていきたいと思うばかりです。
外出したとしてもマスク着用と手洗い消毒、食事以外はマスク着用と今まで以上に心配りをしていくことが大事だなと思いますし、逆にここまで徹底することができていればインフルエンザなどの予防にもつながるわけで、今後のウイルス対策としてプラスに考えていくことも大事なのかもしれません。
そうやって考え方を切り替えていくことが本当に大切です。
こんなときこそ大みそかを家族とともに大事に過ごしていこうと思うわけですけど、年末年始は日本の歴史の中でも昔から除夜の鐘とか餅を食べるとか風習があったわけで、今こそそういったことを見直してもいいのかなとさえ思います。
年越しそばなんてそうですよね。
幸せが長く続きますようにとの意味を込められたものを口にするなんて素敵じゃないですか。
義務にまでする必要はありませんが、いいなとか素敵だなと思えるものは自然と残りますし、そうしたものが続いていくことが素敵だなって思うわけです。
強制的にしなさいなんて言われたことは人は嫌になっていくものですし、伝統行事も義務となっていけば逆に消えていくのだろうなって思います。
餅を食べるとかそばを食べるということを強制せずに、いいなと思うからこそ続いているわけですから、年末年始のそうした心の奥底で大事にしているものは今後も大事にしたいって思います。
自意識過剰は破滅への道を導きますが、自然体でいることで運が回ってくるなということはものすごく感じました。
運が悪いと思うだけで不幸が舞い降りてきますし、ちょっとした運の悪いことに対しても気にしないで自然体でいると、不幸が続くことはありません。
自分は運が悪いと思うだけでさらなる不運を呼び寄せていたなと思いますし、そうしないように極力努めたことで運が回ってくると本当に感じます。
それは誰かに教えてもらうものではなく、自分で感じ取るものだと思いますし、それを利用してお金儲けしようとしている人もいますから、なんとか自力で気づいてもらうようにしてもらいたいなって思っています。
自然の流れに身を任せて、不運があったとしてもそれを受け入れながら、前を見据えて行動していけばきっと運がよくなっていきますし、その精神状態になることが宗教でいうところの修行なのかもしれません。
ただ、厳しい状況に自分を追い込むのではなく、あくまで自然体でいることに徹底をしてほしいなというのが私の今年1年の結論ですね。
もちろんコロナの対策に対して何もしないとかではなく、自然の流れに従いながらもコロナを最悪と決めつけるのではなく、むしろ自分が今後どのように進んでいくかを考えさせる道しるべであると思っていくほうがいいわけです。
コロナで大変な1年ではありましたが、むしろ大事な年だったと思うことで翌年への希望をいだくことができます。
外出する機会が減ったとしても家で家族と楽しむ時間が増えた、今までの仕事がずいぶん減ったけど別の仕事が入ってきた、別の考え方やアイデアが出るようになった、大変ではあったけど危機を迎えたときから脱するときの心構えを学べた、などなど、少しでも前向きな発想って大事です。
そのように今までできていたことができなくなったことへのつらさはあっても、今まで考えていなかった考え方ができるようになったとか、ウイルスに対する怖さを知ることができたとか、誰かのせいではなく自分が成長できる一つの糧として思うほかありません。
落ち込んでいても仕方ありませんし、自分の気持ちの持ち方ひとつで環境も変わるかもしれませんから、そうした年だったと思って翌年につなげていきたいです。
夜の寒波はすごいのでしょうか。
