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無駄な努力していませんか?

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漢字や英単語は10回以上書いたら覚える?

突然ですが、テスト前などで漢字や英単語ってどのように覚えていましたか?

 

10回以上書いたら覚えるとか言われて散々書きまくってみたものの、覚えることができましたか?

 

もちろん、書いて覚えることもできるかと思うのですが、覚え方などはすべての人に当てはまらないということをお伝えしたいなと思います。

 

覚え方は人それぞれ?

実際に、テキストを見ただけで覚える人と、テキストに書いてあるものを自分のノートに書き写して覚えていく人など様々です。

 

本当に一人一人に勉強の仕方や覚え方は様々であって、宿題においてもみんなと同じにしていることがもう現代の教育において限界に来ているのではないかとさえ感じています。

 

漢字を何回も書く宿題も本当に意味のあることなのかと感じている人も少なからずいるのではないかと。

 

脳の仕組みは人によって違う?

脳科学者ではないので、詳しい話を聞きたい方は専門家に聞いていただいた方がいいと思うのですが、それでも記憶の仕方は目で見て覚える、耳で聞いて覚える、そして体を動かして覚えるの3つが基本だと思います。

 

英会話をしようと思ったら目と耳両方駆使しないと大変ですよね。

 

いくら英単語、英文法、英語長文を努力してもリスニングテストができないとかありませんでしたか?

 

英会話なんて毎日会話してなんぼの世界ですから、耳で聞いたものを口にする作業まで要りますよね。

 

覚えようと思ったら本当は会話から始めればいいのにと中学高校生のころからずっと思っていました。

 

自分の得意な覚え方を知るほうが大事

書いて覚えられないなと感じる人は、見るだけにしてみることもやってみたらどうでしょうか。

 

見るだけといっても、毎日見るにしてみるとか、同じ漢字を見続けてみるなど創意工夫は必要ですが、誰かから言われた覚え方が必ずしも自分に合うとは限りませんし、自分で見つけた方が納得もできて良いと思います。

 

仕事においてもすぐにできるようにするために何度も練習することは大切かもしれませんが、そのことで自分のプライベートの時間を潰す必要はないと思います。

 

練習の仕方も上司が言うとおりにするのではなくて、自分なりにアレンジしてでも効率の良いものを作ってしまえばいいのです。

 

とは言っても自分で考えて作ることって思っている以上に大変で、それこそ非効率で遠回りになるかもしれませんが、それでもやらないよりは全然マシですし、自分自身が考えたことを実施するわけですから失敗しても自分の責任として受け止められるから、次に進めるわけです。

 

自分で取り組む姿勢にはぜひ見守る姿勢で臨むべし!

非効率であろうと遠回りであろうと、自分の考えで取り組む姿勢の人に対しては親、先生、上司は出来る限り見守る姿勢を取った方がいいと考えています。

 

会社となると利益を出さなければならないために、どうしても焦ってしまって見守る姿勢が続かなくなりますが、研修期間とはそもそもそういう期間だと覚悟を決めてしまうほうが良いと思います。

 

研修期間に時間をかけるからこそ良い人材が育つわけですから、この時間を無駄にすると本当にもったいないです。

 

出来ないことに対してすぐに注意したりすることは簡単ですが、その後の効果が発揮するとは思いません。

 

以前、TV番組で100回言っても聞かない生徒には101回以上聞いてもらえるまで取り組むと言っていた方がいらっしゃいましたが、100回言っても聞かないのであればやり方が違うと考えた方がいいと思いますね。

 

聞いてもらうことが大事なのではなくて、聞いてもらえるためにはどうしたらよいかを工夫しなければならないのですから。

 

自分が教えてもらってきた環境が本当に正しかったのか、という点も本来は自分自身で見直してみて、言うことを聞かないから叩くとかではなく、言うことを聞いてもらえるための工夫が足りないと考えるべきで、覚え方も同じく覚えるための工夫と改善がほしいなと思います。

 

まとめ

今回は「覚え方」に注目してみましたが、常識と呼ばれる知識に惑わされていることって多いと思っています。

 

過程が大事だという人もいますが、最終的に求められるものは結果であって過程は見てくれませんし、社会に出れば評価もされません。

 

過程をしっかり評価してくれる企業は本当にすごい企業だと思いますよ。

 

どれだけ覚えられたかを求められるのであれば、どのようにして楽に覚えられるかを実践していく方が楽しいです。

 

10回以上書いて覚えることで楽しいと思える人はその手段を取ればいいですし、そう思わない人は違う手段をさがす。

 

こうした取り組みは社会に出てからも応用していくことは可能だと思いますし、これからは特にこうしたことが求められていくのではないかなと思います。

 



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